2022年9月14日
株式会社シーズは、ブロックチェーン専用Linuxの実現に向けて開発に着手致しました。
ブロックチェーンの各種実験や実稼働により一般的に用いられているブロックチェーンOSであるLinuxではブロックチェーンを安定的且つ高速稼動させることに幾つかの問題点があることを突きとめました。
この問題を解決する為に過去のLinux開発のノウハウを駆使してブロックチェーン専用Linuxを創出することに致しました。
株式会社シーズのブロックチェーン専用Linuxを導入する事により以下のようなメリットが生まれます。
・OS機能を最小限にしている為、安定且つ高速にブロックチェーンを稼働させることが可能になります。
・OS周りのシステム構成は最小限なので、アップデートの頻度が下がりセキュリティリスクを軽減できます。
・ライトノードタイプとエンベディッドタイプでは、普及クラスのCPUでも動作可能となり製品コストを下げることができます。
・ブロックチェーン専用状態で出荷できますので、納品後の設定等での煩わしい作業を軽減できます。
・管理・監視システムは必要最小限なものだけであり、運用コストやアップデートリスクを低減できます。
ブロックチェーン専用Linux
https://sees.tokyo/bc-linux/
2022年9月7日
株式会社シーズが出願したブロックチェーンサーバー及びブロックチェーンゲートウェイに適用されている特許が、2022年8月31日付けで登録特許となりました。
シーズブロックチェーンゲートウェイはシーズブロックチェーンサーバーと合わせて使用することで、テレワークやリモートワークにおいて重要なファイル保存が行えます。
ブロックチェーンクラウドネットワーク導入における煩わしい構築作業をカットし、購入後即ブロックチェーンで社内外の各種重要ファイルを伝送・共有・保存することが可能になります。
セキュアな社内クラウドデーターベースとして、ブロックチェーンを意識せずに気軽にご利用いただけます。
尚、シーズブロックチェーンゲートウェイは、サーバーに「シーズブロックチェーン」とファイル管理アプリケーション、ゲートウェイ端末に「シーズライトノードブロックチェーン」という2つのブロックチェーンシステムによって構成される世界初の極めてユニークな製品です。
シーズブロックチェーンサーバー
https://sees.tokyo/blockchain-pc/
シーズブロックチェーンゲートウェイ
https://sees.tokyo/blockchain-gateway/
2022年7月7日
株式会社シーズは、ブロックチェーンIoT事業の次世代プロダクツの中核となる「自律分散AIブロックチェーンセル」の実現に向けランディングページのオープンと同時に設計・開発に着手いたしました。
「自律分散AIブロックチェーンセル」は、先に開発を始動している「ブロックチェーンチップ(SIP)」に自律分散型AI専用TPU・通信用モジュール・暗号化ICを組み合わせたオールインワン複合SIPとしています。
その大きさは35*35mmと極めてコンパクトな複合SIPで、工場や施設のセンサーモジュールは勿論のことロボットや監視カメラなどにも簡単に組み込むことが可能です。
「自律分散AIブロックチェーンセル」は、自律分散型AIとブロックチェーンの連携により設置と同時に自律的に意思と意識を持ち、センシングデーターと周辺の「自律分散AIブロックチェーンセル」との会話を通して自己学習を行います。
この一連の動作により、工場出荷時から運用まで人間の手によって設定・調整を行うことなく自律的に工場や施設の監視・制御を行う人工神経細胞の如く振舞う未来型の複合SIPです。
これによって、工場や施設の監視・制御などを完全無人化することが可能となります。
株式会社シーズは今後、「ブロックチェーンチップ」と「自律分散AIブロックチェーンセル」を収益の基盤として事業推進してまいります。
自律分散AIブロックチェーンセル
https://sees.tokyo/ai-blockchain/
2022年4月1日
株式会社シーズは、独自開発のブロックチェーン開発用Web-APIを中核に各種ブロックチェーン開発サポートをオールインワンパッケージにした「ブロックチェーン開発SDK」を企画商品化し、本日販売を開始致しました。
現在、世界で展開されているブロックチェーンにおけるBaaS(Backend as a service)は、既存のブロックチェーンのスマートコントラクトを管理・実行できるように設計されたクラウドサービスです。
しかし、これらのサービスを活用する為にはスマートコントラクトの知識を有していなければならず、ブロックチェーン技術者たちによる研究実験用に留まっているのが現状です。
株式会社シーズは、国内でのブロックチェーンアプリケーションの普及を目指すためにスマートコントラクトのプログラミング技術を有していなくても、一般的なWebアプリケーションのプログラミング技術を有するエンジニアであれば容易に開発構築できる、「ブロックチェーンWeb-API」をブロックチェーンノードの構築と共にブロックチェーンアプリケーション開発支援を含めたオールインワンパッケージで提供いたします。
ブロックチェーンBaaSの活用のみならず、自社所有のブロックチェーンシステムの構築を自社内のみで行うことが可能となり、機密保持や技術の流出を防ぐことにも繋がります。
また、何よりも大きなメリットは安価に構築・運用を行うことができることにあります。
株式会社シーズは、ブロックチェーンプロダクツの提供のみならず、世界に向けたブロクチェーンの普及を使命としています。
ブロックチェーン開発SDK
https://sees.tokyo/bc-sdk/
2021年10月5日
株式会社シーズが出願したブロックチェーンチップに関する特許が、2021年9月28日付けで登録特許となりました。
ブロックチェーンIoT事業の中核を成すシーズブロックチェーンチップはIoTに革命を齎す存在だと自負しています。
伝送データーの保障のみならず末端機器を自律分散制御させることにより、これまでに無い大規模なIoTシステムを構築可能となります。
株式会社シーズは、このブロックチェーンチップを実現させる目的により極めてコンパクトなライトノードブロックチェーンの開発に成功致しました。
今後、これを収めるチップ(SIP)の開発に注力してまいります。
IoTにおける末端処理をブロックチェーンチップで自律分散化することにより、チップを一つの脳細胞に置き換えた分散型AIも実現致します。
次代のIoTチップ、それがシーズブロックチェーンチップです。
シーズブロックチェーンチップ
https://sees.tokyo/bc-chip/