2024年4月22日
株式会社シーズは、ブロックチェーンIoT事業の次世代プロダクツの中核となる「自律分散AIブロックチェーンセル」の実現に向け3件の特許を出願しておりましたが、この度3件のうち最も重要な自律分散AIの革新技術の特許が2024年4月9日付けで国内登録特許となりました。
現在「自律分散AIブロックチェーンセル」の実証試験を行っており並行してチップ化(SIP)を進めております。
「自律分散AIブロックチェーンセル」は、先に開発を始動している「ブロックチェーンチップ(SIP)」に自律分散型AI専用TPU・通信用モジュール・暗号化ICを組み合わせたオールインワン複合SIPとして提供されます。
その大きさは35*35mmと極めてコンパクトな複合SIPで、工場や施設のセンサーモジュールは勿論のことロボットや監視カメラなどにも簡単に組み込むことが可能です。
「自律分散AIブロックチェーンセル」は、自律分散型AIとブロックチェーンの連携により設置と同時に自律的に意思と意識を持ち、センシングデーターと周辺の「自律分散AIブロックチェーンセル」との会話を通して自己学習を行います。
この一連の動作により、工場出荷時から運用まで人間の手によって設定・調整を行うことなく自律的に工場や施設の監視・制御を行う人工神経細胞の如く振舞う未来型の複合SIPです。
これによって、工場や施設の監視・制御などを完全無人化することが可能となります。
株式会社シーズは今後、「ブロックチェーンチップ」と「自律分散AIブロックチェーンセル」を収益の基盤として事業推進してまいります。
自律分散AIブロックチェーンセル
https://sees.tokyo/ai-blockchain/
2024年4月22日
株式会社シーズが出願したブロックチェーンチップに関する特許が2021年9月28日付けで国内登録特許となっておりましたが、この度2024年3月25日付けで中国で登録特許となりました。
ブロックチェーンIoT事業の中核を成すシーズブロックチェーンチップはIoTに革命を齎す存在だと自負しています。
伝送データーの保障のみならず末端機器を自律分散制御させることにより、これまでに無い大規模なIoTシステムを構築可能となります。
株式会社シーズは、このブロックチェーンチップを実現させる目的により極めてコンパクトなライトノードブロックチェーンの開発に成功致しました、合わせて専用Linuxの開発も進めております。
今後、これを収めるチップ(SIP)の開発に注力してまいります。
IoTにおける末端処理をブロックチェーンチップで自律分散化することにより、チップを一つの脳細胞に置き換えた分散型AIも実現致します。
次代のIoTチップ、それがシーズブロックチェーンチップです。
シーズブロックチェーンチップ
https://sees.tokyo/bc-chip/
2024年3月25日
株式会社シーズは案件受注の増加に加えて技術部門の要員拡充を勘案し、世の中のブロックチェーンニーズに応えるべく昨年末から今月にかけて4つの事業を新規に創出し始動致しました。
ブロックチェーンカスタムメイド開発事業
ブロックチェーンサービス展開企業向けにシーズブロックチェーンをカスタマイズ提供し、スピーディにクライアント企業独自のブロックチェーンシステムとして事業展開が行えるようになります。
特に、レンタルサーバー事業者やインターネットプロバイディング事業者からの要望に応える目的により事業化いたしました。
また組み込み用ブロックチェーンであるシーズエンベディッドブロックチェーン、及びモバイル端末やIoT製品向けのシーズライトノードブロックチェーンも同様にカスタマイズして提供してまいります。
更には、各タイプに対応したシーズブロックチェーン専用Linuxも併せて提供してまいります。
ブロックチェーンサービスサイト構築支援事業
ブロックチェーンによるP2P無人取引サイトやNFT発行による無人予約システムなどの実績を基に、あらゆるブロックチェーンサービスサイト構築ニーズにスピーディに応えるべく事業化致しました。
ブロックチェーンDX導入支援事業
企業内DX導入において特に重要なデータの共有や保管を目的としたブロックチェーンのニーズが高まってきております、これらのニーズにスピーディに応えるべく事業化致しました。
クラウドブロックチェーンと小型ブロックチェーンノード端末を中核とした世界初のブロックチェーンシステムで極めて安全に企業内の重要データを取り扱うことが可能となります、また漏洩のリスクを完全に払拭でき安心して重要データを扱うことが可能となります。
本事業は既に代理店展開を推進中で、現在多くの企業で実証試験のニーズが高まっています。
ブロックチェーン技術者研修育成事業
社内ブロックチェーン技術者や他社への派遣ブロックチェーン技術者向けのブロックチェーン技術教育ニーズの高まりを受け、当社R&DセンターにおいてOJTを通した実務レベルでブロックチェーン技術が学べるブロックチェーン技術者の研修育成を事業化致しました。
既に大手DX支援企業の技術者5名を受け入れる契約を締結致しました、順次受け入れ技術者を増やせるよう準備を進めているところです。
2023年12月19日
株式会社シーズは、シーズエンタープライゼスブロックチェーンをパブリック型にブラッシュアップしNFTの発行及びP2P取引が行えるシステムを開発いたしました。
これを機にブロックチェーン導入支援サービスのアイテムの一つとして商品化いたしました、今後益々ニーズが高まる個人間取引において取引を保証し新たな価値を生むシステムとして広く販売していく計画です。
株式会社シーズは、ブロックチェーンプロダクツの提供のみならず、世界に向けたブロクチェーンの普及を使命としています。
NFTによる予約権発行・取引システム
https://sees.tokyo/nft/
2023年9月4日
株式会社シーズは、ブロックチェーンIoT事業の次世代プロダクツとなる「無線I/O制御ブロックチェーンチップ」の実現に向け開発に着手いたしました。
「無線I/O制御ブロックチェーンチップ」は、「ブロックチェーンチップ」にも使われているシーズブロックチェーン第三レイヤーである「ハッシュチェーン」をチップ化したもので、工場やローカルエリアでの無線によるI/O制御を安全に行うことができるものです。
現在、多くの工場では機密保持の目的において外部とのインターネット接続を不可としてエクスクルーシブな環境でかつ有線通信にてセンサやアクチュエータ等と制御装置の間でデータ伝送を行っています。
ここで有線通信ではケーブルが複雑化し、最も多く集約する制御装置周辺ではケーブルの束の直径が数十センチメートルにもなるといいます。
接続数が多いほどケーブルによって物理的なスペースが専有され、故障検出や取り換えにも多大な時間がかかります。
このため無線通信を実現しようとする試みが以前から存在しているが、複数のセンサやアクチュエータと制御装置間でデータ送信/受信が行われるため無線通信におけるチャンネル数が許容範囲を超え現実的には無線接続は実現不可能という判断に至っています。
更には無線によるデータ伝送は外部に情報が洩れる危険性が極めて高く、チャンネル数の問題と合わせて大きな課題として存在しています。
この課題を解決するため、株式会社シーズはブロックチェーンのトランザクション部分のみでデータ伝送を行うブロックチェーンライクな通信システムを発案し特許化致しました。
この「無線I/O制御ブロックチェーンチップ」はブロックチェーンライクな分散ネットワークに接続されるため無線通信におけるチャンネル数は1チャンネルで済みます。
この仕組みをワンチップ化しセンサやアクチュエータに直接接続可能なほど小型化することで、工場内のデータ伝送用ケーブルが一掃し極めてシンプルな制御システムが実現します。
センサやアクチュエータなどのI/O機器に直接接続することも可能で、この場合は無線給電方式を理想としています。
「無線I/O制御ブロックチェーンチップ」
https://sees.tokyo/hash/